割り箸を噛むことで、小じわ、しみ、シワ、ストレス解消ってホント?
若い女性が仏頂面をしてても「仕事で何かあったのかな」と思われるが
中年女性が無愛想だと「ダンナさんとけんかしたのか」などと思われるのがオチだろう。
私も無意識で歩いていたらショーウインドウに映った自分の顔が、なんとも表情がコワくて、「こんな表情していたら誰も寄りつかないだろうな」と考えてしまい、悲しさを通り越して泣きそうになった。
口角を上げればいいんだ、と分かっているので
以前、ストローを噛んでいた時期がある。
その理由は口角が上がると脳が勝手に「機嫌がいいんだな」と解釈して、ストレスが少なくなり、仕事の効率もアップする、と何かの本で見たから。
ストローを噛むと、確かに口角が上がる。
しかし、ストローは柔らかい。
イラッとしてグッと噛むとストローはいとも簡単に折れてしまう。
・・・てなこともあり、やめていた。
割り箸を噛むのがいいらしいぞ。
割り箸を噛むことの役割は2つあるんだって。
1つは、かみ合わせを確認するために用いる効果、
2つ目はかみ合わせを治すための治療器具としての使い方。
私はもう何十年もひどい肩こり持ち。
もう人生の折り返しにきてるんで、絶対にどこかずれているだろう。
1つ目の、役割であるかみ合わせをチェックしてみる。
割り箸の中央を噛んで何も考えずに鏡を見ると、明らかに右側が下がっている。
さらに肩のラインは、口のズレと逆の方向に傾いている。
あれれぇ、ずっとこんな風に傾いていたんかなあ。
これは割り箸を噛んだために起きた顔のズレを肩で調整しているから。
じゃあ、今度はこれを治療器具として使ってみる。
割り箸の真ん中に線をひき、鏡を見ながら、真ん中の位置と左右が水平になるようにあごを動かして調整します。
最初は、ちょっと違和感がありますが、だんだん慣らしていきます。3分くらいから始めて、徐々に時間を延ばすといいかもしれません。
一日3回やると効果がアップ。
これをやることによって、普段使っていない筋肉や表情筋が鍛えられ、筋肉がたるむことによってできたシワやシミ、小じわが解消するんだって。
正直、ストローよりキツい。
だけど、無表情な中年女性って、ちょっといただけない。
フェイスエクササイズ用品を使う方法もあるみたいだけど、とにかく「オカネをかけずに」アンチエイジングを目指しているでね。
これはパソコンの作業中にもできて一石二鳥。